バイクツーリングに揃えると役立つ装備とアイテム

ツーリングとは

バイクに乗っている人が最も楽しみにしているのがツーリングではないでしょうか。
ツーリングは、バイクに乗って観光スポットや景勝地など、目的としている所に行って、絶景やグルメ、温泉などを楽しむことです。
>>バイクの楽しさを実感する、初秋の信州ツーリング旅

目的地だけでなくそこまでの道筋でさまざまな景色を楽しむことができ、好きなところで自由に寄り道できるのも大きな魅力です。
絶景スポットやおいしいグルメのお店などを目指すこともありますが、目的地までの道中を楽しむことに重点を置いている人も少なくありません。

ツーリングは、人数や宿泊の有無、距離や時間などによってさまざまな種類があります。
一人でバイクを楽しむソロツーリングや2人乗りのダンデムツーリング、複数のライダーで楽しむグループツーリングなど、呼び方もさまざまです。
距離や時間によって、プチツーリング、ショートツーリング、ロングツーリングなどと区別することもあります。

ツーリングで常備しておきたいサイドバッグ

バイクは積載量があまり大きくないため、荷物が限定されがちです。
リアシートの上に荷物を載せるのが一般的ですが、それだけでは足りないこともあるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、サイドバッグです。

バイクの横に付けるため、大きくても邪魔にはなりません。
タオルや雑誌、ハンドルカバーやグローブ、レインウェアなど、さまざまなアイテムを一度に収納できるのも大きな魅力です。
ハードケースは許容量を超えると閉まらなくなりますが、ソフトケースであれば、少々かさばってもしっかりと収納することができます。

長距離のツーリングで役立つ装備

長距離のツーリングでは、土地勘がない知らない道を進むことが多いため、ナビは必需品となります。
遠出したのはいいけれど、道に迷って帰ってこれなくなっては大変です。
ナビというと車用というイメージがありますが、最近ではバイク用のナビも充実しています。
バイクに付けても邪魔にならないコンパクトで防水性、耐震性に優れたものが多く、Bluetoothインカムと接続できるタイプもあります。

バイクは車のようにスペースの広い荷物置き場がないため、ツーリング先で荷物が増えると大変です。
バッグやバイク用ケースなどは、許容量が決まっていることや重心がずれることから、あまり多くの荷物は入れられません。

そんなときに、伸縮性に優れたツーリングネットがあれば、積載量が格段に向上するので荷物が増えたときに助かります。
盗難防止のためにワイヤー式のカギなどをつけておくといいでしょう。

126cc以上のバイクであれば、高速道路を走行することができます。
ETCを取り付けることもできますが、高速道路を使用する頻度が少ないのであればコインホルダーの方がおすすめといえるでしょう。

高速道路や有料道路の料金所で、いちいちグローブを外してポケットやバッグから財布を取り出すのは大変です。
コインホルダーなら、あらかじめお金をセットしておくだけで、後続車を待たせることなくスマートに料金所を通過することができます。