バイクカスタムの楽しみ方と気をつけるポイント

バイクカスタムの楽しさ

カスタムとは、もとの仕様を自分の目的や好みに合わせて変更することを意味するものです。
販売されているバイクは、同じモデル、カラーであればどれも一緒ですが、自分流にカスタムすることで個性を演出することができます。

バイクカスタムでは、シートやハンドルのカバーを変える、ステッカーを変えるなど、ちょっとしたワンポイントのカスタムを楽しむことができます。
本格的にカスタムしたいのであれば、バイク全体をカスタムして、元のバイクとは全く違った雰囲気にすることも可能です。見た目、性能、など、どの部分をカスタムするかによっても違ってきます。

バイクカスタムの種類

バイクカスタムで最も人気が高いものにマフラーがあります。
マフラーを変えるだけで、見た目、音、パワーの3つを変えることができ、自分好みに近くなるでしょう。

電装類も定番のカスタムです。
ライトはそれほどバイク整備に精通していなくても、簡単に交換することができます。
色や形が豊富なので、個性をだすのにもピッタリの部品となるでしょう。
ヘッドライト、ポジションライト、テールライト、ウインカーなどは、基本はイエローに近いオレンジ色ですが、LEDなどを活用して白色にカスタムすることにも人気があります。

ハンドルエンド・グリップも定番のカスタムであり、個性が出やすい部分となります。
スポーツタイプのグリップで握りやすくしたり、逆に厚みのあるものに変えて手の負担を軽減したりすることも考えられるでしょう。
自分好みの色や材質に変えるだけでなく、振動を軽減するなど副産物としてのメリットがあるのも魅力です。

バイクカスタムのポイントと注意点

バイクカスタムを初めてする場合は、どの部分からやればいいのかといった疑問がわきます。
結論としては、カスタムの順番に決まりはなく、好きなところや気になるところからカスタムしていっても問題はありません。
乗っていて音や光が気になれば、マフラーや電装類のカスタムから始めればいいでしょう。

一度にバイク全体をカスタムするには時間も費用もかかります。
また、最終的な完成形をイメージしていないと後悔することにもなります。
どんな走りやスタイルに適したバイクにカスタムしたいのか、出来上がりのイメージをしっかりと固めてから、カスタムするようにしましょう。
少しずつ手を加えた方が、失敗がなくて済みます。

カスタムを自分でやる場合は、パーツがバイクの型式やサイズに合うかどうかをきちんとチェックしておく必要があります。
無駄な時間や費用をかけることのないよう、見た目のカッコよさだけでなく、自分のバイクに適合するかを確認しておきましょう。