バイクは押して歩くと歩行者扱い

バイクの押し歩きのメリット

バイクを押して歩くこと、いわゆる「押し歩き」にはさまざまなメリットがあります。
まず、バイクを押して歩くと「歩行者」として扱われるので、バイクで歩道を進めるようになることです。
混雑が激しい都市部や繁華街では大きなメリットになるでしょう。
バイクに乗っているときは車道を走らなければなりませんが、渋滞など交通の流れに左右されてしまうのは避けられません。
その点、歩道を利用できるなら、渋滞に巻き込まれることなくスムーズに進むことができます。

さらに、車両通行禁止区域や歩行者天国など、通常はバイクで入ることができないエリアにも入れるようになります。
バイクでは不可能だった最短ルートを進めるようになるので、目的地までの時間を短縮することが可能です。
たとえば商店街や繁華街など、バイクの進入が禁じられているエリアを通れるようになるので、周囲の景色を楽しみながら、かつ効率的に移動できます。

今挙げたメリットはライダーにとってのメリットですが、押し歩きにはバイク自体にとってもメリットがあります。
まず、バイクを走行させずに押して歩くことは、バイクに優しいです。
走行中にはエンジンや駆動系に常に負荷がかかりますが、押し歩き中はこれらの負荷がかかる部分を休ませることができるため、機械的な摩耗や疲労が減ります。
エンジンや駆動系の寿命を延ばすことにも貢献すると言ってもよいでしょう。

加えて、燃料の節約にもなります。
エンジンを使わない時間が増えるれば、当然ながら燃料の消費が抑えられるからです。
特に市街地での短距離移動やちょっとした移動であればエンジンをかけることなく目的地に到達できるため、押し歩きがおすすめです。

押し歩き中はエンジンを切っておくこと

バイクを押し歩きする際には、必ずエンジンを停止させておくことです。
エンジンが稼働している状態での押し歩きでは、歩行者として扱われなくなる可能性が高く、交通規則の違反になることもあり得ます。
そのため、安全かつ法律を遵守するためにもエンジンはきちんと切っておきましょう。

もちろん、周囲の歩行者にも注意を払う必要があります。
歩道を利用する場合、バイクのサイズや重さが歩行者にとって障害とならないように気をつけることが大切です。
歩行者の通行の妨げにならないように、バイクを押すスピードや位置に注意しましょう。

また、バイクを安全にコントロールするためにも、バイクのハンドルをしっかりと握、ブレーキに手をかけておくことが大切です。
特に坂道やカーブではバイクが勢いよく動くことがあるため、事故を防ぐためにもブレーキの操作には特に注意してください。
このように、押し歩きにはメリットがありますが、周囲の状況に常に配慮して、適切に押して歩く必要があります。
特にエンジンは必ず切るようにしましょう。