世界最大の草レース?モテ耐について

初心者での楽しめるもて耐

最近ではバイクブームの影響もあり初心者が日頃乗り慣れているバイクで参加ができる大会が増えています。
初心者向けの草レースはどんどんと増えており参加者も増えていてモータースポーツが好きな人たちの中ではブームです。

その中でも長く人気を集めている草レースにもて耐があります。
世界最大の草レースを目指すとして1998年から開催されているツインリンクもてぎで行われている耐久レースです。

もて耐は125㏄以上であればだれでも参加可能なオープンクラスを設けて開催しました。
小排気量と大排気量にラップタイムの差が生じることを考えて差を補うために給油制限を設けているのが特徴です。
同じ競技で様々なバイクが走ることによって最後まで誰が勝つかわからない面白さで盛り上がりました。

その後2008年からは変革が行われルールが大きく変わっています。
レースを二組に分けることでレースの魅力はさらに増したのです。
現在は様々なマシンが参加できる耐久レースとなっており初心者から熟練したライダーまで幅広い人たちが参加をしています。

レースの概要

レースは250㏄以下のバイクを使った7時間の耐久レースです。
使う車両によってクラスが変わります。
クラスによって参加者の差があるため少ない参加者のクラスでは初心者も優勝できる可能性があるのが面白い点です。

申し込み受け付けは先着順になっています。
154台までが受け付けることができ、77台が決勝の耐久レースに参加することができる決まりです。

参加には参加費用以外にも公開練習の走行費用や共済会費といったものが必要になります。
メンバーの人数やライダーとピットクルーなどによってかかる費用が変わってくるのでチームによって最終的にかかる費用は違ってくるのでよく確認をしましょう。

もて耐に参加をするには

もて耐に参加をするにはいくつかの条件があります。
まずは決められた会に入会し、その年度に有効なMFJ国際もしくは国内ライセンスを保持することです。

国内ライセンスも取得する時期によっては初心者講習を受ける必要があります。
講習を受講しないとライセンスを持っていても大会への出場ができません。
講習が受けられない場合にはツインリンクもてぎで開催される所定のスクールに参加することで講習受講とみなしてもらうこともできます。

基本的にはライダーは公衆への参加が必要です。
しかし規定の条件を満たしていれば参加免除されるので自分が該当するか確認するようにしましょう。

出場できる車両にも規定があります。
そこで自分の車両が参加できるものであるかどうかの確認も大切です。
耐久レースの場合には複数のメンバーで参加をするので自分だけでなくメンバー全員の確認をする必要があります。