バイク整備士が良く使う工具について

バイク整備士がよく使うレンチ

バイクのメンテナンスを行ううえで、ボルトやナットを締め付けたり、緩めたりすることが多くなります。
そのためのアイテムであるレンチは、バイク整備士が必ず装備しなければならないものの1つです。

レンチには、クラッチやブレーキのケーブルを調整する際に使用するオープンレンチ、オープンレンチよりも大きな力をかけてボルトやナットを締め付けたり緩めたりすることができるメガネレンチ、オープンレンチとメガネレンチが一緒になっているコンビネーションレンチなどがあります。
また、六角形のボルトやナットなどに使用する六角レンチも定番です。

ラチェットレンチは、一方向のみに回転するのが特徴で、ボルトなどを素早く締め付けたり緩めたりすることができるので、作業効率が上がります。
サイズ違いでさまざまな部位に対応するためには、ラチェット式のハンドルや各種のソケットがセットになったレンチセットがおすすめです。
「KTC 6.3sq.ソケットレンチセット」は、六角ソケットとラチェットハンドル、2種類のエクステンションバーがセットになっており、1万円前後で購入することができます。

バイク整備士がよく使うプライヤー

バイク整備では、締め付ける、緩める、回すなどとともにつかむアイテムも必要となります。
ペンチやニッパーは、メンテナンスで使用する機会が多く、バイク以外で家庭でもよく使うことから、少しよいものを揃えておくといいでしょう。
プライヤーは、つかむだけでなくカッターとしての機能もあることから、さまざまな用途に使用することができます。

「TONE コンビネーションプライヤ 150mm ソフトグリップ付 CP-150SG」は1500円前後で購入できます。
つかむ物のサイズによって、口の開き方を2段階に変えることが可能です。
ソフトグリップ付きなので、手が痛くなりにくくなじみやすいのも魅力です。

「三共コーポレーション バイスプライヤー(グリップ付き)」は1000円前後で購入できます。
バイスプライヤーは、つかんだままの状態で固定できる便利なアイテムです。
切る、曲げる、はさむ、など1本で5つの機能を備えた万能工具であるため、一度使うと手放せなくなります。

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