バイク整備士とは
私はバイク好きな父親の影響を受けて、バイクに興味を持ち始めました。
私のように「メカいじりやバイクが大好き」という男性は、少なくないでしょう。
バイクを見るのも乗るのも、そして、いじるのも好きという人は、それだけでバイク整備士を目指す動機としては十分ではないでしょうか。
>>自動車整備士になった理由、続ける理由 -あなたが自動車整備士になった-
バイク整備士になるには、「二輪自動車整備士」という国家資格を取得する必要があります。
二輪自動車整備士の資格は、1級~3級までに分かれており、バイク整備士として生計を立てるためには、少なくとも2級以上の資格は必要です。
2級以上の資格を取得すれば、将来、自分で開業することも夢ではありません。
バイク整備士になるには、バイク整備に関する専門的な知識と技術が必要となります。
専門学校で学べば、二輪だけでも四輪の自動車整備士の資格を取得することも可能なので、どちらも取得すると将来安心と言えます。
専門学校は2年間で150万円ほどの学費が必要となりますが、職業訓練校などの公的な機関を活用して資格を安く取得するという方法もあります。
バイク整備士の仕事内容
バイク整備士は、二輪自動車の点検整備、故障個所の修理など、バイクのことならなんでも任せることができるスペシャリストです。
バイク整備士は、50ccの原付バイクから400ccを超える大型バイクまで、さまざまな種類のバイクのステアリングやブレーキの整備、修理、また、顧客のリクエストによるチューンナップなども行います。
二輪自動車整備士の資格は、3級取得でバイクの基本的な整備、2級取得でブレーキやサスペンション、エンジンなどの分解整備、車検代行なども行うことができます。
逆に2級資格がないと整備工や工員と呼ばれて、一般的な整備士とは異なる仕事内容ばかりを任されることもあります。
バイク整備士の魅力
バイク整備士になると、個人経営のバイクショップやびく関連会社、バイク用品店、バイクディーラーの整備しなど、さまざまな就職先があります。
バイクのメンテナンスやパーツの取り付けなどが主な仕事となりますが、高度な技術を習得すれば、カスタムショップなどで専門的な技術を要するカスタムに特化した仕事もできるようになるでしょう。
バイク好きな人にとっては、毎日大好きなバイクを見る、触ることができるため、これ以上の仕事はないのではないでしょうか。
バイクが好きだからこそ、バイクに対する知識や技術を取得しようと、ストレスなく向上心やモチベーションを維持することができます。